当たり前の日常

趣味嗜好、ライフスタイル、生き方、哲学、LGBTQ、病気、障がい…などなど、それぞれ背景が異なる一人ひとりが暮らしやすい社会を「フレンドリー社会」といいます。誰にとっても、当たり前の日常がありますように。そんな当たり前の願いを叶えるために、いろいろ考えてみたいと思います。

新型コロナ闘病記 ⑧退院に向け、1回目のPCR検査

今日は4月26日(日)。とてもいい天気ですが、今日も家の中から外を眺めたり、おうちエクササイズをしたりして過ごしております。

今日で夫が入院してからちょうど2週間になりました。自宅療養で回復された方の話などをきいていると、夫は軽症ではなく中等度だったのだなぁと今さらながら思います。医療機関につながるまでの6日間は、あらためて地獄のような日々だったと振り返りました。

さて、夫の症状と治療について、あまり細切れにブログにしていっても、お読みになる方が大変でしょうから、今日は一気に時の流れを進めたいと思います。

入院して6日目。肺炎の治療のための抗生剤を投与しはじめて3日目から咳の症状が軽くなってきました。また、解熱剤を飲む回数も、2日に1回に減ってきました。(このころは、熱があがったら薬を飲む、というようになっていました。)

抗生剤投与から4日目にレントゲンをとってみると、肺の影が薄くなってきていました。確実に薬がきいており、回復してきていると実感できます。その3日後に再度レントゲンをとると、ほんの少し影があるものの、ほぼ問題ない状態にまで肺は回復したとのドクターの見解。私と夫のLINEのやりとりも、病状や体調に関する話題よりも、うちのベランダに変な虫がいただの、何を作って食べただの、お笑い芸人のネタをマネしあってみたりなど、どうでもいい話題が多くなっていきました。でも、どうでもいい話題こそが日常の糧になります。

肺の状態がよくなってきて本当に安心しているのですが、夫の場合はなかなか微熱がとれないのがちょっと気になるところです。ドクターから、36度台が24時間続くようになったらPCR検査を、と言われていたのですが、どうしても37度台が1日のうちで何回か出てしまうのです。まあ、39度後半を経験してしまうと、もはや37度台なんて屁でもないという感覚のようです。

なかなか36度台がキープできない中ではありますが、肺が回復したということで、先日PCR検査を受けました。それがおとといの金曜日、入院から11日目のことです。結果は明日か明後日にわかるでしょう。

そして、私はずっと体調良好のまま、自宅待機期間をまもなく終えようとしています。明日が終われば、病院に差し入れに行くことも、ルール上はできます。でも、どうしようかな。あと少し我慢すれば夫は帰ってきます。だからやっぱり、外出は自粛しようかな。家でおとなしく在宅ワークしていようかな。と、思っています。夫も、あと少し、病院食だけで我慢だね。

 

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