当たり前の日常

趣味嗜好、ライフスタイル、生き方、哲学、LGBTQ、病気、障がい…などなど、それぞれ背景が異なる一人ひとりが暮らしやすい社会を「フレンドリー社会」といいます。誰にとっても、当たり前の日常がありますように。そんな当たり前の願いを叶えるために、いろいろ考えてみたいと思います。

新型コロナ闘病記 ⑩PCR検査2回目の結果は

4月30日、入院から18日目になりました。

今日は、2度目のPCR検査の結果が出る日。1回目は陰性でしたので、今日陰性の結果が出れば、明日には退院、そしてゴールデンウィークは夫婦一緒に家で過ごせる・・・

と思って迎えた朝でした。

毎朝、私たちは「おはようLINE」を送りあい、互いの体温報告をしております。今朝の夫の体温は36.5度。ここ数日、朝は36度台、日中37度台というのが続いているので、いつも通り。私は相変わらず平熱(低体温なので、たいがい35度台)です。体温報告と、他愛のない会話をしばらくしまして、それぞれ朝食をとり、私は在宅ワークにとりかかりました。

さて、9時過ぎ。待っていた結果がでました。なんと。

 

「陽性」でした。

 

うーん。これはショックでした。夫も私も、かなり期待してしまっていましたので。結果が出てからしばらくは、めちゃくちゃ凹んでしまいました。私は仕事する気にならず、数日ぶりに泣きましたね。この際、思い切り落ち込んでやろうと思いまして。

夫は夫で、さっさと「とりあえず寝る」というメッセージを送ってきました。夫も凹んでいるのが痛いほど伝わってきました。

GWには一緒におうち時間を過ごせる。そう思っていましたので、夫の好物のカボチャ(私はあまり好きではありません)を買ってあり、煮物にするか、炒めるか、両方つくるか!なんて考えていましたので、野菜室のカボチャを見ると泣けてきます。GWに一緒に飲もうと思って、通販で購入した「アマビエIPA」も冷蔵庫で冷やしてあるのに。夫が大好きな「豆おかき」も買ってあるのに。全部、お預け・・・

はぁぁぁぁぁぁ。。。。。

とまあ、ひとしきり落ち込んでから、でも、3週間前の、先も見えず、何の病気かもわからず、相談しようにも電話はつながらず、熱はどんどん高くなり・・・というあの地獄のような数日間と比べたら、こんなの辛いうちに入らない!!

と、気持ちを切り替えました。1時間ほど落ち込んだのち、夫の好きなキャラクターのぬいぐるみを使ってオモシロ写真をとりまして、LINEで夫に送りました。お互い、まだ気分的にアッパーにはなれませんが、わたしたちなりのやりかたで、気持ちの切り替えです。

あとから看護師さんから言われたのですが、2回目のPCRで陽性が出てしまう人は結構多い、とのことでした。夫だけじゃないと思うと、少しだけ気持ちが軽くなりました。

血液検査(夫の場合、白血球数が問題)とレントゲンも本日行いまして、どちらも経過は良好とのこと。少しずつではありますが、確実によくなっています。

楽しみにしていた再会はお預け。GWもひとりぼっち。ですが、回復してきていますから。あともう少し、辛抱します。

 

 

#新型コロナ #PCR検査 #COVID-19 #コロナに負けない